長野県は30日、同県上田市菅平高原の「菅平イナリールホテル」で食事をした中学生ら293人が発熱や腹痛などの症状を訴え、ノロウイルスによる食中毒と断定したと発表した。患者と調理者32人の便と、同ホテルで提供された22日の朝食からノロウイルスが検出されたといい、30日から3日間の営業停止を命じた。
県食品・生活衛生課によると、症状を訴えたのは16日から22日に同ホテルで食事をした10~60代の男女。そのうち271人はスキー合宿で訪れていた埼玉県と東京都の中学生だった。全員が快方に向かっている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル